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	<title>rionaoki.net &#187; Apple</title>
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		<title>Facebookの携帯進出</title>
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		<pubDate>Fri, 24 Sep 2010 04:22:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Rion</dc:creator>
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		<description><![CDATA[Facebookが携帯開発に乗り出しているいるというニュースが報じられている。 Facebookはなぜ今, Android携帯を開発中なのか–iPhoneではトータルなソーシャル化が不可能だからだ OS自体をコントロール &#8230; <a href="http://rionaoki.net/2010/09/4558">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>Facebookが携帯開発に乗り出しているいるというニュースが報じられている。</p>
<p><a href="http://jp.techcrunch.com/archives/20100922facebook-android-2/">Facebookはなぜ今, Android携帯を開発中なのか–iPhoneではトータルなソーシャル化が不可能だからだ</a></p>
<p>OS自体をコントロールしなければ機能的に「トータルなソーシャル化ができない」というと書かれているが、それは正確ではない。ウェブ上のFacebookもまた、「OSの深部」にアクセスしているわけではないからだ。ブラウザー上で動く限り利用出来る機能は制限される。<strong>他社ブラウザーに頼るのはよくて、他社携帯電話に頼るのがマズイのは何故だろう</strong>。</p>
<p>それはFacebookが人々の<a href="http://rionaoki.net/2010/08/4449">デフォルトのIDを手に入れたい</a>からだ。言い方を変えると、ユーザー同士が連絡を取り合う際にFacebookを通じて連絡を取って欲しいということだ。すでに<strong>メッセージをFacebookを通じてやり取りする人は多いが、仲の良い友人間やビジネスレベルにおいては電話（とSMS）が主体となっていて、Facebookはあくまで「薄い」友人関係において主要な通信手段となっている</strong>（この以前は放置され気味だった人間関係をうまく管理できるところがFacebookの強みといってもよい）。</p>
<p><strong>携帯電話は現状において、最も確実に連絡を取る手段であり、ここを抑えずにFacebookがメインのコミュニケーション手段になることはありえない</strong>。Appleはコミュニケーション手段を抑えようという考えを持ってはいないようだが（他の理由で）自社プラットフォームのオープン化を推し進める気はなく、<a href="http://rionaoki.net/2010/09/4453">Googleは自身がAndroidとGmailを基調としたソーシャル化を狙っている</a>。この情勢でFacebookにとって携帯ネットワークに手を出す一番効率的な方法はオープンソースであるAndroidを改造することというわけだ。</p>
<p>但し、FacebookがAndroidに手を加えてリリースしたとしてそれを他の携帯会社が利用する理由はない。Facebookアプリはいくらでも存在するわけで、OSレベルでFacebookへのアクセスが追加されたOSを利用する大きなメリットはないからだ。<strong>ウェブにおける「いいね！」ボタンのように、他のアプリに対してFacebookとの連携で価値を提供する必要があるだろう</strong>。</p>
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		<title>Appleのプライシング</title>
		<link>http://rionaoki.net/2010/09/4489</link>
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		<pubDate>Sat, 11 Sep 2010 15:26:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Rion</dc:creator>
				<category><![CDATA[Regular Posts]]></category>
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		<category><![CDATA[価格付け]]></category>
		<category><![CDATA[行動経済学]]></category>

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		<description><![CDATA[Appleの巧みな価格付けを解説した記事。 How Apple plays the pricing game 一つの戦略は囮価格（price decoy）だ。本当に買わせたいものと、それより劣った製品・サービスを同じよう &#8230; <a href="http://rionaoki.net/2010/09/4489">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>Appleの巧みな価格付けを解説した記事。</p>
<p><a href="http://www.msnbc.msn.com/id/38980367/ns/business-bloomberg_businessweek/">How Apple plays the pricing game</a></p>
<p>一つの戦略は囮価格（price decoy）だ。本当に買わせたいものと、それより劣った製品・サービスを同じような値段で提示することで前者が魅力的に映る。</p>
<blockquote><p>[...] Apple has started to build smaller, 7-inch versions of its iPad tablet, [...] If you wonder why in the world Apple would add yet another potentially cannibalizing product to its lineup of iPods, iPod Touches, iPads, laptops and computers, realize that this gadget is likely a decoy.</p></blockquote>
<p>その例として登場が取り沙汰されている7インチサイズのiPadが挙げられている。Appleの製品ポートフォーリオを見ると、iPad, iPhone, iPod Touchなど非常に似たような機能を持つデバイスが多く、これ以上それを増やすのはどうしてだろうと首を傾げるところもある。しかし、Apple自身も7インチサイズを大量に捌くとは考えておらず、あくまで上位製品の引き立て役と見ている可能性はある。</p>
<p>次に挙げられているのが参照価格（reference price）だ。こちらは高価格なイメージを最初に刷り込むことでお買い得感を出す作戦だ。</p>
<blockquote><p>Apple has played this game with itself by launching products such as the iPhone at artificially high reference prices &#8211; the iPhone cost $599 when it first hit the streets &#8211; and then rapidly lowering that price. Today, a $199 iPhone seems like a steal;</p></blockquote>
<p>例としてiPhoneお価格を$599からスタートし、下げていったことが挙げられている。これはすぐに手に入れたい熱心なファンからより多くの収益を上げるための価格差別とも理解できる。</p>
<p>逆に参照すべき価格自体を隠すという方法も実践している。ユニークな製品を作ることは製品自体の価値を高めると同時に、その製品の価格が妥当なのか判断するのを難しくする。</p>
<blockquote><p>Is the new $99 Apple TV box a good deal? Who knows? It looks like nothing else on the planet.</p></blockquote>
<p>例えば$99のApple TVが安いのか高いのかはよく分からない。マッチする比較対象がないためだ。</p>
<p>最後はバンドリングによって本当の価格を隠すやり方だ。これはどこの業界でもよく見られるもので、携帯に販売奨励金を出して実際には通話料で儲けるというようなものだ。</p>
<blockquote><p>That sexy new Apple TV thing doesn&#8217;t store anything, so you&#8217;ll pay to play.</p></blockquote>
<p>Appleはここでもうまくやっていて、例えば新しいApple TVはセットボックスではあるがコンテンツを保存しない。よって実際に利用すると多くのコンテンツを買うことになり実際の対価は$99とはならない。</p>
<p>元記事のコメント欄はAppleネタということで若干炎上気味だが、コモディティ化が早い業界でどうやって利益を出すかというケースとしておもしろい。</p>
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		<title>Androidのプリインストールソフト</title>
		<link>http://rionaoki.net/2010/08/4408</link>
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		<pubDate>Wed, 18 Aug 2010 14:12:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Rion</dc:creator>
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		<description><![CDATA[Androidが拡大していく中で問題点も指摘されている： 自由過ぎるAndroidがユーザーに敬遠され始めてる？　悲劇のガラケー化する懸念まで噴出中&#8230; 一言で表現するならば、いま市場で次々と発売されているAn &#8230; <a href="http://rionaoki.net/2010/08/4408">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://rionaoki.net/2010/08/4358">Androidが拡大していく中</a>で問題点も指摘されている：</p>
<p><a href="http://www.gizmodo.jp/2010/08/android_10.html">自由過ぎるAndroidがユーザーに敬遠され始めてる？　悲劇のガラケー化する懸念まで噴出中&#8230;</a></p>
<blockquote><p>一言で表現するならば、いま市場で次々と発売されているAndroidケータイをめぐる共通の問題は、マルウェアならぬブロートウェア（Bloatware）の大量インストールにありますよ。</p></blockquote>
<p>マルウェアとブロートウェアは全然違うとかいう突っ込みは置いておくとして（あと妙に訳が緩い？）、Android携帯の問題はプリインストールソフトウェアが増えていることだそうだ。</p>
<blockquote><p>さまざまな音楽サービスやコミュニケーションソフトなんかを搭載して、かえって多くのユーザーが使わない機能ばかりで膨れ上がった携帯電話の新モデルが次から次へと販売される事態を招きました。</p></blockquote>
<p>これは以前の携帯において専用ソフトウェアが大量に搭載されていたのを思い起こさせる。日本の多くの携帯にも該当する。</p>
<blockquote><p>ここで判断を誤ると、かえって消費者がキャリアから離れていく逆効果になってしまうでしょうね。</p></blockquote>
<p>しかし、この問題がAndroidに大きなダメージを与えるかというそういうことはないだろう。確かに<strong>ブロートウェアを嫌う消費者はその携帯メーカーやキャリアから離れていくかもしれないが、必ずしもAndroidから離れていくとは限らない</strong>。</p>
<p>プリインストールソフトウェアの問題は過去Windows搭載マシンにおいても存在した。購入したマシーンに大量のソフトがインストールされていて、簡単に消去することすらできなかった。特に日本メーカーの製品に多かったように思われる。しかし、このことがMicrosoftにとって不都合であったかとそういうことはない。プリインストールを歓迎するユーザーが例えばVaioを買って、嫌うユーザーがDellを買ったとしてもOSを売る企業にとってはどちらでもよい。Windows用ソフトウェアを開発する企業にとっても関係ない。</p>
<p>もちろんプリインストールを嫌うユーザーの一部はiPhoneへと移るかもしれないが、そういうユーザーが多数存在するならプリインストールのないAndroid携帯を発売する企業が出てくるだろう。</p>
<blockquote><p>ほとんど音声通話でも儲からない携帯電話キャリアにとっては、本当に売上げの確保が頭の痛い問題なんでしょうね&#8230;</p></blockquote>
<p><strong>プラットフォームを提供する企業にとって顧客は最終消費者だけではない</strong>。GoogleにとってAndroidの「顧客」は携帯の利用者、携帯の製造業者、携帯電話キャリア、Android向けの開発者全てだ。<strong>まずはオープンな環境で開発者を、無料提供で製造業者を、プリインストールによる高収益性でキャリアを寄せ付けていくというのは理にかなっている</strong>。ソフトウェアと搭載機が増えていくことで消費者にとっての価値が上がっていくのだ。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>Android拡大中</title>
		<link>http://rionaoki.net/2010/08/4358</link>
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		<pubDate>Wed, 04 Aug 2010 14:45:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Rion</dc:creator>
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		<category><![CDATA[競争]]></category>

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		<description><![CDATA[暫くご無沙汰しておりましたが、再開しますのでよろしくお願いします。 最近iPhoneにしようかAndroidにしようか迷った口なので軽く次の記事を。 Android Beats iPhone With New Subsc &#8230; <a href="http://rionaoki.net/2010/08/4358">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>暫くご無沙汰しておりましたが、再開しますのでよろしくお願いします。</p>
<p>最近iPhoneにしようかAndroidにしようか迷った口なので軽く次の記事を。</p>
<p><a href="http://bits.blogs.nytimes.com/2010/08/02/android-passes-iphone-for-new-subscribers/">Android Beats iPhone With New Subscribers</a></p>
<p><a href="http://rionaoki.net/wp-content/uploads/2010/08/android.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-4360" title="android" src="http://rionaoki.net/wp-content/uploads/2010/08/android.jpg" alt="" width="480" height="267" /></a></p>
<p>過去六ヶ月に売れたスマートフォンのOSの推移だ。BlackBerryのRIM（Research In Motion）が引き続き下げる一方でAndroidが昨年末から急に立ち上がっている。特に印象的なのはiPhone OSを抜いていることだ。iPhoneがどれだけ売れたとしても端末としては一ラインしかないので数には限界がある。</p>
<p><a href="http://rionaoki.net/wp-content/uploads/2010/08/smartphone.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-4363" title="smartphone" src="http://rionaoki.net/wp-content/uploads/2010/08/smartphone.jpg" alt="" width="480" height="345" /></a></p>
<p>Androidが伸びを見せている最大の理由は市場全体の拡大だ。スマートフォンは既に携帯電話の1/4を占めている。パソコンであれ、ソーシャルメディアであれ、市場全体が伸びているときには一見強固に見えるトップの座が入れ替わるということはよくある。</p>
<p>とはいえ、これがAppleにとって大問題というわけでもない。iPhoneをクローズドなシステムにしているのはAppleの選択だ。</p>
<blockquote><p>The Nielsen report said that “among current subscribers thinking of switching” mobile phones, 90 percent of iPhone owners remain loyal to the handset.</p></blockquote>
<p>実際、iPhoneユーザーのロイヤリティは非常に高く、ほとんどユーザーはiPhoneを買い続けると述べている。一時のMacのように中途半端にオープンになってマージナライズされるよりも、あくまで高級路線を貫くつもりなのだろう。</p>
<p>日本人として気になるのはこの争いに日本勢が何一つ登場しないことだ。ネットへのアクセスがモバイル端末にシフトするなかで、（一部の製品部品を除き）日本企業のプレゼンスはほとんどない。お隣りの中国ではAndroidをフォークしたシステムが流行っているという話も聞く。スマートフォン向けオペレーティングシステムが多数生き残るという状況は考えにくい以上、日本語関連機能をGPLででも公開してAndroidに注力するべきではないだろうか。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>iPadは大成功</title>
		<link>http://rionaoki.net/2010/06/4277</link>
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		<pubDate>Fri, 18 Jun 2010 18:03:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Rion</dc:creator>
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		<description><![CDATA[iPadに対する賛否両論はあるが、iPadが製品として大成功なのは明らかだ。 Apple iPad Sales Could Top 2 Million a Month &#8211; DailyFinance Apple &#8230; <a href="http://rionaoki.net/2010/06/4277">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>iPadに対する賛否両論はあるが、iPadが製品として大成功なのは明らかだ。</p>
<p><a href="http://www.dailyfinance.com/story/apple-ipad-sales/19521939/">Apple iPad Sales Could Top 2 Million a Month &#8211; DailyFinance</a></p>
<blockquote><p>Apple (AAPL) iPad sales have already reached about 1.2 million a month, according to the DigiTimes, a daily Taiwanese newspaper. The figure is based on Samsung&#8217;s production of displays for the tablet, which will ship in July.</p></blockquote>
<p>iPadは既に月120万に上っており、毎月伸びている。AAPLの株価も好調だ。少なくとも会社の利益に貢献するという点で既に成功としかいいようがない。</p>
<p><a href="http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20100617-00002654-r25">iPadは「残念なプロダクト」かどうかで議論白熱 | web R25</a> via <a href="http://twitter.com/gshibayama">gshibayama</a></p>
<blockquote><p>iPad発売をとても楽しみにしていて、ようやく手に入れた藤沢氏が「残念」とした根拠は以下のとおり。</p>
<p>「iTunesがイントールされたPCがないとびくりとも動かない」――これについて藤沢氏は「iPadというのはPCを使ったことがない人でも使えるコンピュータではなく、PC、それもiTunesというAppleの集金マシーンがインストールされたPCがないと起ち上げることさえできないのです」と説明している。</p></blockquote>
<p>これはiPadが全ての人にとって素晴らしい製品かとはあまり関係ない。私自身iPadをうまく使う方法が思いつかない。家にいるときはデスクでコンピュータを並べているし、外出時にはラップトップを持っている。wifiがつながらない場所にはいかないので3Gが必要な理由もない。</p>
<p>しかし、製品がある人間にとって有用かどうかと製品としての優秀さはあまり関係ない。製品が売れるのは、その製品の価値が価格より上である場合で、収益を伸ばすには次のような方法が考えられるだろう。</p>
<ol>
<li>価格を下げることでより多く売る。但し一人当たり収益は落ちる。</li>
<li>まだ買ってない人への価値を上げて売上台数を伸ばす。</li>
<li>買っている人への価値を上げてより多くチャージする。</li>
<li>価格差別をうまく行って購入者から製品個別単価以上の収益を上げる。</li>
</ol>
<p>iPadの場合はどうか。Appleは自社製品を安売りするつもりはないし、生産能力にも制限がある（＝安くして需要を増やしても供給が追いつかない）ので1の安売り作戦はとらない。iPadは欲しい人は欲しい、いらない人にはいらない製品なので2のように欲しくない人に欲しがらせるのは難しい。それによって元から購買意欲のある人にとっての製品価値が落ちてしまっては元も子もないからだ。</p>
<p>望ましい戦略は3,4を組み合わせたものとなる。<strong>非常に尖った製品を作り価格を上げる。全員に買ってもらう必要はない。買ってもらう人に高い価値を認めてもらえば良いのだ。さらに買う人の間でも非常に価値を認める人とそうでない人がいるので適切な価格差別によってより多くの余剰を収益に変える。</strong>これはiPadというプラットフォーム上でApple自身が収益を上げることで達成出来る。ビデオゲーム会社がビデオソフトの売上の一部を収益とすることで、ゲームをよりプレイする人からより多くチャージするのと同じことだ。</p>
<p><a href="http://www.s2smagazine.com/node/3065">Oprah gifts big bonus | Welcome to S2Smagazine.com</a> via <a href="http://twitter.com/TrinityNYC">TrinityNYC</a></p>
<blockquote><p>O gifted each member of her magazine staff with an iPad and personalized iPad case with their initials.</p></blockquote>
<p>尖った製品を作ることのメリットはマーケティングにもある。ここではオプラ・ウィンフリーが自分の雑誌を作っている社員にiPadとイニシャル入りのケース（と一万ドル）を配ったというニュースが紹介されている。オプラ・ウィンフリーはアメリカの消費者に絶大な影響をもっており、<strong>Appleは実質タダで極めて効果的なマーケティングをした</strong>といえる。先のR.25における賛否両論も同じだ。<strong>賛否を問わず強い意見が巻き起こることはいい製品の証であり、何も意見がでてこないことが最大の失敗だ</strong>。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>GoogleがWindowsを捨てた日</title>
		<link>http://rionaoki.net/2010/06/4205</link>
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		<pubDate>Wed, 02 Jun 2010 06:51:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Rion</dc:creator>
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		<category><![CDATA[Apple]]></category>
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		<category><![CDATA[Microsoft]]></category>
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		<description><![CDATA[GoogleとMicrosoftとはいろんな分野で競争しているが、ついにGoogleがWindowsの利用を控える方針を打ち出したそうだ。 FT.com / Technology &#8211; Google ditch &#8230; <a href="http://rionaoki.net/2010/06/4205">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>GoogleとMicrosoftとはいろんな分野で競争しているが、ついにGoogleがWindowsの利用を控える方針を打ち出したそうだ。</p>
<p><a href="http://www.ft.com/cms/s/2/d2f3f04e-6ccf-11df-91c8-00144feab49a.html">FT.com / Technology &#8211; Google ditches Windows on security concerns</a></p>
<blockquote><p>New hires are now given the option of using Apple’s Mac computers or PCs running the Linux operating system.</p></blockquote>
<p>新しい社員はMacかLinuxのPCを使うかを選ぶようになったそうだ。Googleがサービス提供にLinuxを使っているのは有名な話だし、社員の多くはもとからMac/Linuxを利用していると思われるがこの動きはWindowsなしでも業務が可能であるというアピールになる（もっともGoogleと一般企業のITリテラシーの違いがあるので一般化はできないが）。</p>
<blockquote><p>“We’re not doing any more Windows. It is a security effort,” said one Google employee.</p></blockquote>
<p>さらに、セキュリティを理由として挙げることでMicrosoftへの批判にもなっている。実際には最近のWindowsが危険という話はあまり聞かないし、Microsoft Researchには各分野の優秀な人達が集まっているが、Googleの一般への知名度と評判を考えれば影響はあるだろう。</p>
<blockquote><p>While Google is the clear leader in search, Windows remains the most popular operating system in the world by a large margin, with various versions accounting for more than 80 per cent of installations, according to research firm Net Applications.</p></blockquote>
<p>Googleは検索広告市場をコントロールしており、それ以外のあらゆるアプリケーション層およびローカルのOSをコモディティ化しようとしている。その中には当然OfficeやWindowsといったMicrosoftの収益の殆どをたたき出す製品群が含まれる。反対にMicrosoftはオフィス製品とOS製品以外の分野に競争を起こすことで収益を高めている。</p>
<p>Microsoftが<a href="http://rionaoki.net/2010/05/4136">Googleの本丸に切り込む術</a>を見つけられないなか、GoogleのOS市場への進出は順調に進んでいるようだ。さらにローカルのOSよりもアプリケーションマーケットのほうが重要性を増しているのも追い風だ。 AppleがFlashに関してクローズドな方針をとってのは懸案事項だろうが<a href="http://rionaoki.net/2010/04/3916">ウェブ自体を締め出すことはできない</a>ため致命的な問題にはならない。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>出版業界の矛盾</title>
		<link>http://rionaoki.net/2010/05/3981</link>
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		<pubDate>Mon, 03 May 2010 14:58:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Rion</dc:creator>
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		<category><![CDATA[文化]]></category>
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		<description><![CDATA[日本の出版業界で最近よく目にする矛盾が分かりやすく一枚に収まっている名作： 電子書籍：「元年」出版界に危機感　東京電機大出版局長・植村八潮さんに聞く 音楽業界のようにほぼ一手に握られることになれば、間違いなく日本の出版活 &#8230; <a href="http://rionaoki.net/2010/05/3981">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>日本の出版業界で最近よく目にする矛盾が分かりやすく一枚に収まっている名作：</p>
<p><a href="http://mainichi.jp/enta/book/news/20100503ddm012040031000c.html">電子書籍：「元年」出版界に危機感　東京電機大出版局長・植村八潮さんに聞く</a></p>
<blockquote><p>音楽業界のようにほぼ一手に握られることになれば、間違いなく日本の出版活動は続かなくなり、書店や流通の問題というより、日本の国策、出版文化として不幸だと思う。</p></blockquote>
<p>まずは「<a href="http://rionaoki.net/2010/02/3077">文化</a>」だ。<strong>文化として不幸かどうかより、消費者が不幸になっていないかを気にして欲しい</strong>。ところで日本の音楽業界が停滞しているのはiTunesのせいだという前提があるのだろうか。</p>
<blockquote><p>アマゾンやアップル、グーグルなど「プラットフォーマー（基本的な仕組みを提供する企業）」の時代になるといわれている。</p>
<p>[...]</p>
<p>米国でプラットフォーマーに対抗できるのは、複数のメディアを傘下に収める巨大企業だけ。</p></blockquote>
<p><strong>アマゾン、アップル、グーグルが複数のメディアを傘下に収めているという話は聞かない</strong>が何か大型買収でもあったのだろうか（それとも日本企業がプラットフォームを作るというのは想定外なのだろうか？？）。そもそも<strong>コンテンツを垂直統合していたらそれはもうプラットフォームではない</strong>（プレイステーションのゲームが全てソニー製だったらプレイステーションはプラットフォームとは呼べない）。</p>
<blockquote><p>出版社４０００社、書店数１万６０００もある日本の出版業界が、このままで対抗できるわけがない。</p>
<p>[...]</p>
<p>日本人は紙質や装丁にこだわり、読み終えても取っておく人が多い。米国で成功したから日本でもというのは、分析が足りないと思う。</p></blockquote>
<p>あれ？<strong>アメリカのプラットフォームが日本では成功しないなら、日本の出版業界は対抗できるのではないだろうか</strong>。</p>
<blockquote><p>ｉＰａｄはそんな新しいメディアとしての可能性が高い。ただ、熱狂的なアップルファンは買うだろうけれど、広く日本人に支持されるかは分からない。</p></blockquote>
<p>これも同じだ。<strong>日本の文化だから守る必要があるというために日本の特殊性を主張すればするほど、じゃあ保護の必要はないのでは？という矛盾に陥る</strong>。</p>
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		<title>GBSの課題</title>
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		<pubDate>Tue, 23 Feb 2010 04:00:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Rion</dc:creator>
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		<category><![CDATA[競争政策]]></category>

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		<description><![CDATA[あまり日本では見かけないGoogle Book Settlement (GBS)の記事があったので個人的なコメントでも。 マイクロソフト、アマゾンが猛反発 グーグルの書籍デジタル化問題、米公聴会で結論出ず　JBpress &#8230; <a href="http://rionaoki.net/2010/02/3278">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>あまり日本では見かけないGoogle Book Settlement (GBS)の記事があったので個人的なコメントでも。</p>
<p><a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2839?page=2">マイクロソフト、アマゾンが猛反発 グーグルの書籍デジタル化問題、米公聴会で結論出ず　JBpress(日本ビジネスプレス)</a></p>
<p>いくつかの問題点が指摘されている。</p>
<blockquote><p><strong>（1）</strong>世界中の作家からの明確な承諾が得られないまま、グーグルが書籍をデジタル化し、それを公開してしまうという問題</p></blockquote>
<p>これは<strong>著作権の国際的調和とアメリカにおけるクラスアクション制度の奇妙な重なりによって生じる</strong>。アメリカの外で生じた著作物も、アメリカ国内で保護されるが、これは当然アメリカの著作権法による。例えばフェアユースなんかも適用されるし、訴訟になればクラスアクションの対象にもなる。よってグーグルは国外の作家をまとめてクラスとして和解することができることになる。</p>
<blockquote><p><strong>（2）</strong>作家などの権利保有者の行方が分からなくなっているいわゆる “孤児書籍” についても、グーグルが勝手に公開してしまうという問題</p></blockquote>
<p>孤児書籍（Orphan Works）とは著作権が存在しているにも関わらず著作権者が発見できないような著作物のことだ。著作権者に連絡が取れなければ二次利用することもできない。</p>
<p>但し、<strong>このような著作物が公開されることは基本的には望ましいことだ</strong>。書籍自体はグーグルがスキャンしていることからも分かるように提携している（大学の）図書館に存在しており、公開されて困るという類の話ではない。より広く公開されることはプラスだ。</p>
<p><strong>問題は、そこで生じる社会的便益を誰が得るかということだ</strong>。権利者が見つからない以上、便益はグーグルと和解の一環として設立されるBook Rights Registryで山分けされることになる。しかし、デジタル化を行うGoogleはともかく、他の作家が孤児書籍からの収益を得る理由はない。これは<strong>クラスアクションを使ってGoogleと作家協会（Author&#8217;s Guild）が孤児書籍を乱用するようなもので正当性を欠く</strong>。Googleがこのような利益を作家協会に供与することで、独占的な形態を確保しているように見える。</p>
<p>そもそも連絡を取ることので出来ない主体をどうクラスとして定義するかという問題もあり、むしろ<strong>立法的に対処することの方が望ましい</strong>だろう。</p>
<p>他にも、グーグルとBBRとの利益の分配方式など検討事項は多いが、<strong>書籍、特に絶版本や孤児書籍、がネットや図書館で簡単に検索できるようになることは素晴らしいことであり、これがうまく解決されることが望まれる</strong>。</p>
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		<title>iPadはe-bookリーダーじゃない</title>
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		<pubDate>Thu, 28 Jan 2010 07:18:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Rion</dc:creator>
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		<category><![CDATA[Amazon]]></category>
		<category><![CDATA[Apple]]></category>
		<category><![CDATA[iPad]]></category>
		<category><![CDATA[iPod]]></category>
		<category><![CDATA[Kindle]]></category>
		<category><![CDATA[電子書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[間の抜けたタイトルですが（どうも題名をつけるのは難しい）、Appleからついに発表されたタブレットマシンiPadがそこら中で話題なので関連記事でも紹介： Three Reasons Why the iPad WON’T  &#8230; <a href="http://rionaoki.net/2010/01/2944">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>間の抜けたタイトルですが（どうも題名をつけるのは難しい）、Appleからついに発表されたタブレットマシンiPadがそこら中で話題なので関連記事でも紹介：</p>
<p><a href="http://bits.blogs.nytimes.com/2010/01/27/three-reasons-the-ipad-wont-kill-amazons-kindle/">Three Reasons Why the iPad WON’T Kill Amazon’s Kindle &#8211; Bits Blog &#8211; NYTimes.com</a></p>
<p>iPadはiBooksという電子書籍ソフトウェアを搭載しており、AmazonのKindleの対抗馬と目されているが実はそうでもないという記事だ。</p>
<blockquote><p><strong>The Kindle is for book lovers, and the iPad is not.</strong></p>
<p>Sure, the Kindle’s potential market may have shrunk today, since the two-books-a-year folks will now opt for the more versatile iPad.</p>
<p>But the Kindle (and other devices with E Ink screens) will continue to be the best device for lovers of long-form reading, period.</p></blockquote>
<p>一つ目の理由は、<strong>Kindleがターゲットとしてる層とiPadがターゲットとしている層が全く違う</strong>ということだ。これは非常に重要なポイントだ。何故なら、<strong>読書と音楽ではユーザーの嗜好の分布が全く異なる</strong>からだ。音楽であればもちろんマニアは存在するが、一般人もかなりの消費を行う。しかし、これは書籍には当てはまらない。</p>
<blockquote><p>1/3 of high school graduates never read another book for the rest of their lives.<br />
42 percent of college graduates never read another book after college.<br />
80 percent of U.S. families did not buy or read a book last year.<br />
70 percent of U.S. adults have not been in a bookstore in the last five years.</p></blockquote>
<p>どの程度信用できるかは分からないが<a href="http://www.humorwriters.org/startlingstats.html">こちらのページ</a>が引っ張ってきた統計だ。普段から読書をする人には信じ難いが、読書を全くしない人というのはかなり多い（参考：<a href="http://rionaoki.net/2009/08/158">Facebook | Grad Students グループ</a>）し、識字率にさえ問題のあるアメリカでは（参考：<a href="http://rionaoki.net/2009/09/243">ヤクザと識字率</a>）その傾向はさらに顕著だ（待ち時間なんかにただボーッとしている人が多い）。</p>
<p>Kindleが読書マニア向けのデバイスとすれば、iPadは読書のライトユーザーのためにデバイスとなるだろう。これはAppleがiPodでとった戦略に近いだろう（iPodが音質を売りにしたことはないと思う）。例えば、ゴシップ誌が唯一の読み物という（おそらく毎月一冊以上本を読む人より多い）層にとってe-inkは必要ない。カラー液晶の方がいいに決まってる。</p>
<p>ただiPodと違うのは、<strong>読書のライトユーザーは音楽のライトユーザーとは異なり、大したコンテンツ消費を行わない</strong>ということだ。Appleはこの層だけを相手に（既にAmazonが大きなシェアを持つ）電子書籍ビジネスを行うことはできない。逆に他の会社が電子書籍を独占しその余剰を回収されるほうが困るのでオープンなePubフォーマットが採用されているのは自然だ。</p>
<p><strong>Appleの狙いは今のところ限定的な市場であるタブレットを市場として確立させることだろう</strong>。それを成し遂げるためにはタブレットの価値を上げる必要があり、<strong>電子書籍はその一つの方策、行ってみればおまけだ</strong>（もちろんKindleとの関係を市場が騒ぎ立ててくれる分には大歓迎だろうが）。その<strong>ブランドを最大限に活用して電子書籍リーダーとしてのKindleやネットブック・ラップトップとは違う新しい市場を開拓する</strong>というのはAppleらしい。実際Appleは「Apple &#8211; iPad &#8211; The best way to experience the web, email, &amp; photos」と紹介しており、e-bookは出てこない。</p>
<blockquote><p><strong>Amazon will continue to improve on the Kindle.</strong></p></blockquote>
<p>Amazonは先行者ではあるが、<strong>Kindleはニッチ市場を相手にしているため、さらに製品の特化を進め、一段とiPadから離れていく</strong>はずだ。本業が書店であるAmazonにとってこの戦略は非常に合理的だ。本を殆ど読まない層を頑張って取り込む必要もない。</p>
<blockquote><p><strong>The Kindle store will continue to thrive.</strong></p>
<p>Amazon smartly separated its Kindle hardware division from its Kindle e-book store and has since released or announced Kindle apps for the iPhone, PC, Mac and Blackberry.</p></blockquote>
<p><strong>Kindleを生産するハードウェア部門は電子書籍の販売部門とは分離されている</strong>し、Kindleのアプリケーション版は様々なプラットフォームで展開されている。これはプラットフォーム企業に典型的な戦略だ（参考：<a href="http://rionaoki.net/2009/12/2338">Googleのプラットフォーム戦略</a>）。<strong>プラットフォームの魅力が増すことが最も重要なことであり、その上のアプリケーション層を狙うのはむしろ特殊なケースだ</strong>。</p>
<p>KindleにはDRMもあるので、あわよくばe-bookリーダー市場でiPodのようにシェアを取れればいいと考えていたのだろうが、書店であるAmazonにその絶対的必要はない。<strong>e-bookリーダー市場が他社に独占されて書籍販売による利益を回収されてしまわなければ十分だ</strong>。Amazonが欲しいのはハードウェアとしてのKindleではない。リーダーが競争的に（安く）供給されるならAmazonは書籍販売で利益をあげられる。もちろん競争はあるだろうが、それは電子書籍でなくても同じことであり、Amazonがそこで既に競争優位を持っている。</p>
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		<title>ガラパゴス携帯市場</title>
		<link>http://rionaoki.net/2009/12/2277</link>
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		<pubDate>Fri, 18 Dec 2009 22:49:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Rion</dc:creator>
				<category><![CDATA[Regular Posts]]></category>
		<category><![CDATA[Apple]]></category>
		<category><![CDATA[iPhone]]></category>
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		<category><![CDATA[日本]]></category>
		<category><![CDATA[電話]]></category>

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		<description><![CDATA[日本の携帯は世界一だという人もいればガラパゴスだという人もいる。残念ながら（やはりとも言うが）後者が正しいことを示唆するポストをArsTechnicaから： iPhone blowing up worldwide, bi &#8230; <a href="http://rionaoki.net/2009/12/2277">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>日本の携帯は世界一だという人もいればガラパゴスだという人もいる。残念ながら（やはりとも言うが）後者が正しいことを示唆するポストをArsTechnicaから：</p>
<p><a href="http://arstechnica.com/apple/news/2009/12/iphone-blowing-up-worldwide-big-in-japan-after-all.ars?utm_source=rss&amp;utm_medium=rss&amp;utm_campaign=rss">iPhone blowing up worldwide, big in Japan after all</a></p>
<p><a href="http://rionaoki.net/wp-content/uploads/2009/12/iphone.png"><img class="aligncenter size-full wp-image-2279" title="iphone" src="http://rionaoki.net/wp-content/uploads/2009/12/iphone.png" alt="iphone" width="640" height="218" /></a></p>
<blockquote><p>Japan has seen the biggest increase—over 300 percent—which may help explain why the iPhone commanded nearly half of the Japanese smartphone market in 2009.</p></blockquote>
<p>Admobのデータよると、日本でのiPhoneの増加率は世界最大で年間300%にものぼったそうだ。計測方法の詳細は分からないが、大きな伸びであるのは間違いない。元々ほぼ存在しなかったスマートフォン市場の半分近くがiPhoneということだ。</p>
<blockquote><p>n fact, data from market research firm Impress R&amp;D shows that the iPhone is the number one smartphone in Japan by a huge margin—the iPhone commands 46 percent of the smartphone market, while its nearest competitor has just under 15 percent and the nearest Android phone slight more than 2 percent.</p></blockquote>
<p>iPhoneにつぐスマートフォンメーカーは12パーセントしかない。これは日本の携帯キャリア・メーカーのプラットフォーム戦略の失敗を意味するだろう。日本のキャリアは独自のネットワークを構築し、マイクロペイメントを容易にすることで多くのサービスを呼び込んだ。着うたなどの成功を見るにこの作戦自体はそれなりにうまくいったとは言える。</p>
<p>しかし、通常のインターネットと融和し、世界中の市場をカバーするiPhoneにはサービスの面で競争できない。もし日本がこのまま戦略を転換することができなければ、現在2%強と言われるAndroidがiPhoneに次ぐシェアを持つようになる日も近そうだ。</p>
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