一言で言うと、アフリカって超でかいよね、という話だが絵になると分かりやすい。
Look what my good friend KaI Krause has done. The true size o… on Twitpic
真ん中のアフリカ大陸にアメリカ、中国、インド、ヨーロッパ、そして日本が敷き詰められている(日本は南東の端っこだ)。右側に世界の国々が面積順に並んでいる。
A survey with random American schoolkids let them guess the population and land area of their country. […] the majority chose “1-2 billion” and “largest in the world”, respectively.
左下を見ると、アメリカの学校の生徒にアメリカの人口と面積をたずねたところ、過半数が10-20億人で世界最大と答えたという残念なお知らせが紹介されている。
Even with Asian and European college students, geographical estimates were often off by factor of 2-3.
アジアやヨーロッパの大学生でも二倍三倍はズレがあるということ。その原因の一つは面積を適切に表示しないメルカトル図法にあると主張している。
これはWikipediaのメルカトル図法のページにある二つの地図だ。上がメルカトル図法、下が面積比を維持するサンソン図法だ。メルカトル図法で緯度の低い地域が小さく表示されることや、赤道がおそらく多くの人が思っているよりも南にあるのが分かる。小中学校などで地球儀や異なる投射法に基づく地図を利用するのも大事だろう。
理音さんの記事はわかりやすさを軸においていて、いいですね。
航空業界の再編の図もよかった。あれを数字や文章で見せられても、ほとんど把握できなかったと思う。長文の文章や数字の羅列をウンウンと何十分も眺めても中々捉えきれないものが、見た瞬間に飛び込んでくるように理解できる。
こういうわかりやすさへの転換方法を色々収集研究し、身につけていくことで、知的な生産性や伝達力というのはどんどん向上するんだろうなってのが感じられていいですよ。
いやまあ、Twitterに流れてきたものを記事にしただけですが…。
視覚化するのは大切なことですね。ネットには文字情報がたくさんありますが、視覚情報はもっと増えていいと思います。
とても分かりやすいですよね。
やはり見て分かるのが一番です。