面白記事としてDiggで取り上げらていたので:
暴対法テスト:滋賀拠点の山口組系、暴力団員に 高額賠償の回避が目的? – 毎日jp(毎日新聞)
Japan’s largest and most notorious organized crime group, the Yamaguchi-gumi, is forcing members to take a “gangster exam” in order to reduce costly damages suits, police have discovered.
via Digg
もともと改正暴対法は組長への損害賠償請求を可能にすることにより組員の行動を規制するのが目的なのだから、これは成功だと言える。勿論対策されてしまえば実際に請求が行われる可能性は減るが、組織であれば法律を理解して行動するのは企業でも同じだ。ちなみに原文と訳文を比べると、
- しのぎ=activity
- 不正軽油の密売=bootlegging fuel
- オレオレ詐欺= phone fraud scams
となるそうだ。面白いコメントは:
Well, this won’t happen in the US, because it requires gang members to be able to read, not just hold a gun sideways and show their underwear.
アメリカではギャングが読み書きできないため起きないだろうということ。そんなことありえるのかという気もするが、Wikipedia(なんと専用のエントリーがある)によると成人人口の21%から23%は基本的な読み書き能力に欠けているそうだ。人種・年齢・性別別の分析なども2006年の教育省の調査報告に詳しい。