ダラー・オークション

しばらく前からSweepoでお馴染みのダラー・オークションが実際にどう儲かるのかをよく示したビデオがある:

Aguanomics: The Political Economy of Lobbying

ダラー・オークションでは主催者が$1をオークションする。最も高い入札を行った参加者が$1を獲得するが、入札者はそれぞれ自分が最終的に提示した額を主催者に支払う。最適な行動はそもそもオークションに参加しないことだが実際には上記のビデオのように主催者がオークションにかけた物品以上の収益を挙げることが多い。参加者同士が手を組めば逆に参加者が大きな利益を得られるが参加が自由なら儲かると思って入ってくる人が出てしまう。

Swoopoというオークションはこのダラー・オークションに入札フィーを加えたビジネスモデルを展開している。繰り返し参加すればこのオークションに参加することが利益にならないことは分かるだろうが、新しい客が入ってくる限り(そして違法化されない限り)は続くのだろうか。

ダラー・オークション” への4件のコメント

  1. 昔、数学科でのオークションで千円札を出品したことがあります(ただし売り上げは寄付することになっていました)。その時のルールは、最高入札者と次点の人のみ自分の入札額を払わなければいけないというもの。結局、最高210円、次点200円という微妙なところで止まってしまいました。なんでなんでしょう?

    (その時は心優しい先輩二人が「寄付ならもっと吊り上げてやろう」とゲームを続けてくれて、最終的には1500円くらいまでいきました。)

  2. 参加者が限定されている場合、参加者にとって最適な戦略は一人が1円で入札した上で他の参加者にそれ以上入札しないように利益999円を山分けすることです。

    おそらく参加者二人が途中で協力するようになったんでしょう。数学科のように所帯が小さめで参加者が冷静であればありえそうです。

    ちなみにオークションサイトではこのようなことが生じないように、ボットが適当にビッドを入れていると思います。

  3. 参加者が限定されていない場合、最初に999円で入札すれば他には誰も参加せず必ず1円の利益を得られるので一番良いような気が当時はしていました。理論的に一番よい戦略なのかどうかは知りませんが。

  4. ご明察。他の入札者との協力ができない場合、999円での入札がベストです。お金の場合、競売されているものの価値は誰にとっても同じかつ不確実性が存在しないので999円でいれればそれ以上入札する人はいませんから。

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