不景気に突入する時期と高さ世界一のビルができる時期とが重なるという話:
確かに連動しているように見える。日本ではどうだろう。不況が始まった時期と、最も高いビルが入れ替わったタイミングを見てみると:
- 1957年なべ底不況:1958年東京タワー
- 1964年証券不況:1964年ホテルニューオータニ本館
- 1973年オイルショック:1974年新宿住友ビル・新宿三井ビル
- 1992年複合不況:1991年東京都第一本庁舎・1993年横浜ランドマークタワー
となっている。まあ景気が盛り上がってくるとこれから需要が増えると見込んで巨大な建物を作ってしまうのだろう。現在の世界一候補はドバイで建設中のBurj Dubaiだけど本当に完成するかはかなり疑わしい状況だ。